
代表プロフィール
代表 山下藍子
1996年奈良県生まれ。北海道大学経済学部経済学科卒業。
在学中、スイス・ジュネーブ大学(University of Geneva, Economics and Management)に交換留学し、国際経済とマネジメントを学ぶ。
大学時代はバックパックひとつで30カ国以上を旅し、多様な文化や価値観に直接触れる経験を重ねる。
卒業後は株式会社リクルートにて営業職を務め、顧客課題に寄り添った提案力と実行力を培う。
2024年3月、日本文化体験 Third Dening を設立。
インバウンド観光、国際交流イベント、企業向け文化プログラムなどを手掛け、国内外に日本文化の魅力を届けている。
好きな国はミャンマー、ヨルダン、ハンガリー、インド、ルクセンブルク。
趣味は自炊と自然の中で遊ぶこと。
尊敬する人物は中村哲氏と緒方貞子氏。


経営理念
経営方針

経営理念
国内外の多様な人々に日本文化に触れる機会を提供し、
その価値と、体験を通して得られる学びを伝えていく。
経営方針
至誠 … 関わるすべての人に誠実であること。
従業員第一 … 雇用を守り、労働対価に見合った十分な報酬を支払う。
多様性の尊重 … 違いを認め合い、尊重し、個性を活かして総力戦で仕事を行う。
Vitality … 常にいきいきと活動し、困難を力強く乗り越えていく。

私たちの想い
私ども、日本文化体験サードデニングは、日本文化に触れる機会を提供し「文化」と「コミュニケーション」の側面から日本の良さを伝えています。
提供コンテンツは、だるまの絵付けやうちわ作りなどのクラフト系、津軽三味線・舞妓・殺陣などの上演系、茶道・華道・書道の三道と、様々ご用意。その道のプロと自社養成の講師たちが教え、大人数の受け入れや多言語対応も可能です。
旅行会社・ホテルとの協業も推進中で、インバウンドを中心に幅広い層のお客様に体験を提供しています。今後は、高齢者施設など外出が簡単でない方々への体験提供や海外での開催も視野に入れています。新規事業としては、令和7年3月、東京と京都にてFIT及び団体向けの多言語茶道体験施設のオープンを予定しています。
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私は幼少期から国内外における貧困問題や性別・国籍・宗教・肌の色による差別、雇用問題、難民問題、環境問題など、様々な社会課題に対し当事者意識を感じながら生きてきました。本事業を立ち上げたのは、膨大にある社会課題のうちのひとつでもいいから、解決に近づけたいと考えたからです。
例えば雇用問題について。誰もが年齢や性別、家庭環境などを理由にキャリアを諦める必要がなく、自分らしくワクワク働ける社会の実現が事業を通して絶対にやり遂げたいことのひとつです。
現在、関東と関西にて約60名のスタッフが自社養成講師として働いてくれています。(提携しているプロの講師・演者を含めると数百名規模。)60~70代の方も第一線で多数活躍しています。折に触れ、スタッフには働きやすさについてヒヤリングし、働きやすい環境の維持に努めています。
また、移住や旅行などで日本に滞在する外国人と日本人がコミュニケーションを取ることも大事だと考えています。少子高齢化が進む現代日本において、海外人材の受け入れは急務です。外国人も日本人も相互に歩み寄り、異文化を認め、理解しあうことの必要性を日々感じています。例えば、日本語学校に通う学生のなかには、日本に住んでいてもアルバイトが忙しく、観光をする余裕がない方も多いです。そんな彼らが少しでも日本文化に触れ、先生以外の日本人と楽しく対話する機会を作れる点でも、本事業の意義を感じています。文化体験をきっかけにして日本の魅力に気づき、日本をもっと好きになってくれたら本望です。
言葉と文化を理解することでその国に対する好感度は変わります。私達は日本という国と文化を守るためにも文化体験の普及を全力で推進していきます。